理論 · 解説
昨日は前半8小節を歩きました。今日は残りの4小節、後半9〜12小節を歩いて12小節を完成させます — | C7 | Bb7 | F7 | C7 |です。ここで新しい顔が1つ登場します。C7です。1か月前は1つのコードでも手いっぱいだったのに、今は3つ目のコードまで歩きます。
C7はブルースでいちばん緊張の大きいコードです。Fへ戻りたくてうずうずしている響きですね。だから後半にはもう1つ特別な役割があります。11〜12小節のF7→C7こそがターンアラウンドです。曲の終わりから最初(1小節目のF7)へ送り返す回転扉のような場所ですね。この4小節が滑らかなら、12小節は果てしなく循環します。
歩みのルールは相変わらず同じです。1拍は着地、4拍は橋。 9小節目のC7は4拍Bで次のBbを狙い、10小節目のBb7は4拍EでFを狙います。11小節目のF7は4拍Bで次のCを狙い、最後の12小節目のC7は4拍Gbでいちばん最初のFへ橋をかけて曲をまた始めます。今日はこの後半をなじませてから、昨日の前半とつなげて12小節フル・ランスルーまで挑戦します。
まず今日の新しいコードC7のコードトーンを指板で見ましょう。
▶ 4弦. C7のR(3弦3フレット)・3(2弦2フレット)・5(2弦5フレット)・b7(1弦3フレット)です。
▶ 5弦. 位置は4弦と同じです。低音Bは覆っておきましょう。
目で見る
では後半9〜12小節を歩きます。C7-Bb7-F7-C7です。各小節をR-3-5で歩き、4拍に橋を置き、最後の小節はまたFへ戻る準備をします。ターンアラウンドが最初へつながるかを耳で確かめましょう。すべての例は4弦・5弦の2バージョンです。
▶ BPM 80, 4弦. 9小節目の4拍BはBbへ、10小節目の4拍EはFへ、11小節目の4拍BはCへ橋をかけます。12小節目の4拍Gb(2弦4フレット)はいちばん最初のFへ戻る橋です。
▶ BPM 80, 5弦. 音と位置は4弦と同じです。低音Bは覆っておきましょう。
今日の練習
0〜10分・ウォームアップ 昨日の前半8小節をBPM 72で一度歩きます。指先に12小節の流れを呼び戻しましょう。
10〜20分・頭のトレーニング 下の準備例で後半9〜12小節だけをBPM 70の遅い速さで取り出して練習します。C7の場所とターンアラウンドが滑らかか確かめましょう。
▶ BPM 70, 4弦. 9〜12小節だけをゆっくり。11→12小節(F7→C7)のターンアラウンドが1小節目へ戻る引きを感じましょう。
▶ BPM 70, 5弦. 音と位置は4弦と同じです。
20〜40分・実践(フル・ランスルー) では昨日の前半(1〜8小節)と今日の後半(9〜12小節)をつなげて、12小節を最初から最後までBPM 80で歩きます。ターンアラウンドが自然に1小節目へ戻るか確かめましょう。詰まる小節だけをゆっくり直してから、また戻してつなぎます。4弦でなじませてから5弦でも確認します。
40〜50分・録音/フィードバック 12小節のランスルーを1周録音して、後半のC7の場所とターンアラウンドが自然か聴いてみましょう。明日はこの12小節を完奏・録音します。今日到達したBPMを書き留めておきましょう。
今日の完了基準: Fブルース12小節を前半と後半をつなげて最初から最後まで、C7ターンアラウンドを含めてBPM 80のスイング4分音で、4弦・5弦の両方で1周歩ける。
- C7の場所が見つかりません。 C7のルートはBbのルート(3弦1フレット)のちょうど2フレット上(3弦3フレット)です。Bbの隣にくっついていると思えば手が迷いません。
- ターンアラウンドで急ぎます。 12小節の終わりが見えると、うれしくて速くなりがちです。最後の2小節(11・12)ほど4拍を均等に、橋(B・Gb)をコツコツ置きましょう。
3つのコードの着地点F・Bb・Cさえ確かなら、12小節全体が揺れません。3つのルートを一目で見ておきましょう。
▶ 4弦. 12小節の3つの着地点 — F(4弦1フレット)・Bb(3弦1フレット)・C(3弦3フレット)です。
▶ 5弦. 位置は4弦と同じです。低音Bでさらに低いルートもつかめます。
- これで12小節がすべてつながりました。 昨日まで半分だった道が、今日は1つの曲になりました。あとは明日、この12小節をラクな速さで完奏し、録音として残すだけです。1か月の歩みがまもなく実を結びます。