理論 · 解説
昨日はルート一つだけを全音符で進行を歩きました。今日は密度ランプの二段目を上ります — ルートに5度を加えて2分音符で歩きます。一小節をルート半分、5度半分に分けて踏むのです。音が一つ増えただけなのに、ラインがぐっと歩く感じになります。
なぜよりによって5度でしょう?5度はルートといちばんよく合う心強い相棒だからです。ルートが家なら5度は隣の家のようで、どのコードに乗せても揺るがず安定します。だからウォーキングではルート-5度(R-5)が、いちばん最初に覚える骨組み中の骨組みです。今日もルールは昨日と同じ — 毎小節の1拍目は必ずルートに着地し、3拍目で5度へ橋を架けます。
フレットボードにはとても便利なルールが一つあります。5度はルートから一弦上、二フレット上にあります。F7ならルートF(4弦1フレット)から5度Cは3弦3フレット、Bb7ならルートBb(3弦1フレット)から5度Fは2弦3フレット、C7ならルートC(3弦3フレット)から5度Gは2弦5フレットです。三つのコードとも手の形が同じでしょう?
まずはF7のルートと5度を押さえておきます。
▶ 4弦。 ルートF(4弦1フレット)と5度C(3弦3フレット)。一弦上、二フレット上の場所です。
▶ 5弦。 位置は4弦と同じです。低音Bは覆っておきます。
5弦でもR-5の手の形は4弦と同じです。ただ低音B弦のおかげで、あとで5度をより低いオクターブでも押さえられます。今日はまず一弦上、二フレット上のルールを手に刻むことに集中します。
目で見る
では三つのコードのルート-5度を目に入れ、進行を2分音符で歩いてみます。まずBb7のR-5の手の形を確認します。F7の形を一弦分ずらした場所なので、新しく覚えることはありません。すべての例は4弦・5弦の二つのバージョンです。
▶ 4弦。 ルートBb(3弦1フレット)と5度F(2弦3フレット)。F7の形を一弦上へ移した場所です。
▶ 5弦。 位置は4弦と同じです。低音Bは覆っておきます。
では進行を2分音符のR-5ラインで歩きます。一小節でルート(1・2拍)と5度(3・4拍)を半分ずつ分けて踏みます。1拍目はいつもルートということだけ守ります。
▶ BPM 72、4弦。 各小節でR(1・2拍)→5(3・4拍)と半分ずつ歩きます。F7-Bb7-F7-C7のR-5ラインです。
▶ BPM 72、5弦。 音と位置は4弦と同じです。低音Bは覆っておきます。
今日の練習
0〜10分 · ウォームアップ 昨日のルートラインをBPM 70で一度歩きます。ルート着地の感覚を指先に呼び戻します。
10〜20分 · 頭のトレーニング 三つのコードのR-5の手の形をフレットボードで指先で確認します。一弦上、二フレット上のルールを目を閉じても思い浮かべられるように。下の準備例でF7のR-5だけをゆっくり歩きます。
▶ BPM 66、4弦。 F7のR-5だけを二小節反復します。半小節ずつ余裕をもって二つの音を行き来します。
▶ BPM 66、5弦。 音と位置は4弦と同じです。低音Bは覆っておきます。
20〜40分 · 実践(今日の完成物) 上のR-5ラインをBPM 72で反復します。一小節にルート半分、5度半分。1拍目のルートと3拍目の5度が同じ大きさでそろって鳴るようにします。4弦で覚えたあと、5弦でも確認します。
40〜50分 · 録音・フィードバック 30秒録音して、5度がルートと同じくらいはっきりしているか聴いてみます。5度が小さく埋もれると3拍目がぼやけるので、二つの音を同じ力で弾きます。
今日の完了基準: F7-Bb7-F7-C7 の進行をR-5の2分音符ラインで、BPM 72で1拍目のルート・3拍目の5度に正確に着地しながら、4弦・5弦どちらも歩ける。
- 5度が小さい。 慣れたルートだけを強く弾き、5度をそっと押さえがちです。二つの音が同じ大きさで鳴ってこそラインが釣り合います。
▶ 4弦。 C7のルートC(3弦3フレット)と5度G(2弦5フレット)。ここでも一弦上、二フレット上です。
▶ 5弦。 位置は4弦と同じです。低音Bへ下りてより低い5度も探せます。
- 2拍目で急いで移る。 ルートは3拍目まで十分に鳴らすべきです。5度へ早く移りすぎると小節が揺れます。
- 手の形を毎回探し直す。 R-5は三つのコードとも同じ形です。一度掴んだ形をまるごと移しましょう。
- 5弦低音Bの油断。 5度に集中してBに触れると低音が漏れます。使わないBは常に覆っておきましょう。