理論 · 解説
昨日は16マスを親指一つで均一に埋めましたね。今日はそのマスに色をつけます。 スラップはドラムだと言いましたよね — サム(T)はキック、ポップ(P)はスネア、ゴーストはハイハットです。同じ16格子の上にこの三つを配置すると、のっぺりした16分がファンクグルーヴに変わります。
肝心なのはどのマスに何を置くかです。今日の配置はこうです — 各拍の最初のマス(1)には主にサム(ルート)、四つ目のマス(a)にはポップ(オクターブ)を乗せ、残りの空きマスはゴースト(「チッ」)で埋めます。ポップが拍の一番最後のマスに付くと、次の拍へ少し押し込む緊張が生まれます。これが明日学ぶシンコペーションの種です。
手はもう全部覚えました。親指は4弦開放Eを叩き(ドゥン)、人差し指は2弦2フレットのオクターブを上に弾き(ダッ)、左手を軽く乗せて音程のないチッを出します。難しいのはタイミングです。口で「T-チッ-チッ-P」を数えながら手を乗せると、マスが目に見えるように鮮明になります。BPM 70でとてもゆっくり、各音が自分のマスに正確に落ちるかからチェックします。
5弦なら音も手の形も4弦と同じです。低音Bは親指で覆って寝かせておき、配置の感覚だけを手に刻みます。今日T-P-ゴーストが16マスにきっちり置かれれば、明日はその配置を後ろへ押して本物のファンクのシンコペーションを作ります。さあ、手の形からまず指板で確認しましょう — ルートEとオクターブEです。
▶ 4弦。 下がルートE(サム)、上がオクターブE(ポップ)。「チッ」は3弦で出します。
▶ 5弦。 手の形は4弦と同じです。低音Bは親指で覆っておきます。
目で見る
今日はT・P・ゴーストを16マスに配置します。まずM1の8分グルーヴで手を蘇らせ、その上で16マス配置へ移ります。各例は4弦・5弦の二つのバージョンです。
まずは8分グルーヴ(サム-チッ-ポップ-チッ)。昨日までの感覚を蘇らせ、TとPの場所を手に覚えさせます。
▶ BPM 75、4弦。 サム(ドゥン)-チッ-ポップ(ダッ)-チッ。この8分の場所が今日の16マスの骨格です。
▶ 5弦。 音と場所は4弦と同じです。低音Bは親指で寝かせておきます。
さあその骨格を16マスに伸ばします。各拍はT-チッ-チッ-P — 最初のマスにサム、最後のマスにポップ、間はゴーストです。
▶ BPM 75、4弦。 各拍:サム(1)-チッ(e)-チッ(&)-ポップ(a)。ポップが拍の最後のマスに付くのを感じます。
▶ 5弦。 音と配置は4弦と同じです。低音Bが漏れないよう親指で覆っておきます。
今日の練習
0〜10分 · ウォームアップ 昨日の均一な16分サムをBPM 60で軽く流して手を目覚めさせます。今日はその上にポップとゴーストを乗せます。
10〜20分 · 頭のトレーニング 下の配置をBPM 70でとてもゆっくり回しながら、口でT-チッ-チッ-Pを数えます。各音が自分のマスに落ちるか目で押さえます。
▶ BPM 70、4弦。 とてもゆっくり。ポップ(a)が次の拍を呼ぶ感じを先に味わいます。
▶ 5弦。 音と配置は4弦と同じです。低音Bは親指の側面で覆っておきます。
20〜40分 · 実践 16マス配置をBPM 75で反復します。音が団子になったらテンポを落としてT-チッ-チッ-Pをもう一度鮮明に分けます。4弦で覚えたあと5弦でも同じ配置を確認します。
40〜50分 · 録音・フィードバック 30秒録音してサム・ポップ・ゴーストが自分のマスに置かれているか聴いてみます。ポップが潰れたら人差し指をもう少し掛けます。
今日の完了基準: T・ポップ・ゴーストを16マスに配置したグルーヴ(各拍T-チッ-チッ-P)をBPM 75で音の区別が鮮明に反復できる。
今日の配置をBPM 85で少し押して、速くなっても三つの音が分かれるか確認します。
▶ BPM 85、4弦。 少し速くなってもポップの場所(a)がずれないか確認します。
▶ 5弦。 音と配置は4弦と同じです。低音Bは常に親指で覆っておきます。
- ポップが潰れる。 16マスが狭くて人差し指が急ぎがちです。ポップは上に弾くという感じでもう少し掛けます。
- ゴーストが消える。 空きマスをただ休むと格子がゆるみます。音程のない「チッ」でも必ず埋めて転がします。
- ポップが来ると急ぐ。 拍の最後のマスに付いたポップを急いで引くと拍が崩れます。マスの場所を守ります。
- 低音Bの油断(5弦)。 配置に夢中でBが鳴りやすいです。親指の側面で常にBを覆っておきます。