理論 · 解説
ついに2か月目、ファンクの世界に入ってきました! M1で固めたグルーヴが8分音符だったなら、ファンクの心臓は16ビートです。1拍を4つに割った格子 — これが今日の主役です。8分が1拍を二つに割ったなら、16分は1拍を4マスに割ります。ドラムのハイハット16マスを思い浮かべるとぴったりです。
16分を数える魔法の呪文は「1-e-&-a」(ワン・イー・アンド・ア)です。1拍の中に四つの発音がきっちり入ります。1は表拍、eは最初の16分、&は8分の位置、aは最後の16分です。口でこの四つを転がしながら親指で毎マスを叩けば、手と口が同じ格子の上で出会います。今日はこの16マスを均一に埋めることがすべてです。
やり方は単純です。開放E(4弦)一つだけを取り、サム(親指)で16分を休まず均一に叩きます。大事なのは速さではなく四つのマスの間隔が同じであることです。最初のマスだけ強く叩いて後がふにゃふにゃになりがちなので、四つの打撃の大きさと間隔を揃えるのが肝心です。BPM 80で始め、格子が揺れたらもっとゆっくり — 正確が先、速さは後です。
5弦なら音も手の形も4弦と同じです。低音Bは親指で覆って寝かせておき、16分格子の感覚だけを手に刻みます。今日この均一な16分が固まれば、明日はその上にポップとゴーストを乗せて本物のファンクの音を作ります。手が住む場所をまず指板に判子押ししましょう — 4弦開放E、今日の16分は全部ここから出ます。
▶ 4弦。 4弦開放Eが親指のホームベース。今日の16分は全部この一つの場所から出ます。
▶ 5弦。 場所は4弦と同じです。低音Bは親指で覆っておきます。
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今日は16分格子を体に刻む日です。まず4分音符のパルスで拍を立ててから、均一な16分サムでその格子を埋めます。各例は4弦・5弦の二つのバージョンです。
まずは4分音符のパルス。BPM 80で1-2-3-4の表拍を親指できっちり叩き、16分の家(表拍)を先に掴みます。
▶ BPM 80、4弦。 この四つの表拍こそが16分格子の柱です。
▶ 5弦。 音は4弦と同じです。低音Bは親指で寝かせておきます。
さあその表拍を四つに割ります。16分サムです。1-e-&-aを数えながら1拍に四回ずつ親指を叩き、16マスを均一に埋めます。
▶ BPM 80、4弦。 16回の親指が同じ大きさ・間隔で転がらなければなりません。揺れたらもっとゆっくり。
▶ 5弦。 音と場所は4弦と同じです。低音Bが漏れないよう親指で覆っておきます。
今日の練習
0〜10分 · ウォームアップ 先週のオクターブグルーヴ(サム-チッ-ポップ-チッ)をBPM 60で軽く流して手を目覚めさせます。今日は耳を16分格子に合わせておきます。
10〜20分 · 頭のトレーニング 口で1-e-&-aを数えながら、8分 → 16分へ倍速を上げる下の例をとてもゆっくり回します。1小節は8分、2小節は16分です。
▶ BPM 70、4弦。 1小節8分、2小節16分。同じ手首の回転で倍速だけ二倍に上げます。
▶ 5弦。 音と場所は4弦と同じです。低音Bは親指の側面で覆っておきます。
20〜40分 · 実践 均一な16分サムをBPM 80で反復します。四つのマスの間隔が崩れたらテンポを落として格子から合わせます。4弦で覚えたあと5弦でも同じ均一さを確認します。
40〜50分 · 録音・フィードバック 30秒録音して16マスが定規で測ったように揃っているか聴いてみます。今日安定したBPMも書いておきます。
今日の完了基準: 開放Eで16分サムをBPM 80で均一な大きさ・間隔で1小節以上揺れずに叩ける。
今日覚えた均一さをBPM 90で少し押して確認します。揺れたらまたゆっくりに戻します。
▶ BPM 90、4弦。 少し速くなっても四つのマスの間隔が崩れないか確認します。
▶ 5弦。 音と場所は4弦と同じです。低音Bは常に親指で覆っておきます。
- 最初のマスだけ強く叩く。 表拍(1)だけ大きくてe-&-aが小さくなりがちです。四つのマスを同じ大きさでイメージして叩きます。
- 後ろに行くほど速くなる。 焦ると間隔が狭まります。メトロノームの下位分割(16分)の音をつけてマスに正確に乗せます。
- 親指が硬い。 手首の回転(ドアノブを回すように)で弾かないと16分が楽になりません。腕で押さないでください。
- 低音Bの油断(5弦)。 16分に夢中でBが鳴りやすいです。親指の側面で常にBを覆っておきます。