理論 · 解説
今週の最終日です。月曜日は16分グリッドを数えることさえ馴染みなかったのに、今日はルート・5度・b7とゴーストが一つに編まれたスウィング16バウンス・グルーヴを完成させます。16分グリッドも、余白も、ドン-チャッも、もう全部手の中にあります。残るは、これらすべてを一つのグルーヴにまとめて音として残すことです。
今日の完成物はスウィング16バウンス・グルーヴです。開放Eのルートの間に5度Bとb7 Dを挟み、空きマスをゴーストで埋めます。ルートが「ドン」と出て、5度とb7が色を乗せ、ゴーストが間を埋めると、一小節がねばって転がります。今週学んだすべての感覚が、この一小節に詰まっています。
新しい材料はb7です。Eのb7であるD(3弦5フレット)は、ドミナント特有の少し緊張した色を足します。カギは相変わらずスウィング16です — 各拍の後ろのマスを少し遅らせて寝かせると、昨日よりさらにねばるバウンスが出ます。焦らず後ろのマスを寝かせる余裕こそ、このグルーヴのすべてです。
BPM 75で揺れなく一小節を回します。録音は完璧な一本ではなく正直な一本でいいのです。月曜日の16分グリッドと今日のバウンス・グルーヴを並べて聴くと、一週間の成長がはっきり響きます。その音が6週目の卒業証書です。4弦でも5弦でも運指は同じです。
目で見る
今日のビジュアル資料は今週の完成物一つです。スウィング16バウンス・グルーヴを4弦・5弦で固めます。今週学んだ16分グリッド・余白・ゴーストがこの一小節に全部入っています。
ルート・5度・b7とゴーストを16分スウィングで編んだ一小節です。ねばるスウィング16バウンスが完成します。
▶ BPM 75、スウィング16(後ろの16分を少し遅く)。 ルートEの間に5度B・b7 Dとゴーストを埋めてねばらせます。スウィング16なので正拍より後ろへ寝る感じ。5弦なら低音Bの代案。
▶ 5弦。 音と位置は4弦と同じです。低音Bは親指で覆っておきます。
今日の練習
0〜10分 · ウォームアップ 今週の16分グリッドとドン-チャッをBPM 65で軽く復習して手をほぐします。乾いた「チャッ」がよく出るか確認します。
10〜20分 · 頭のトレーニング ルート・5度・b7・ゴーストがそれぞれ所定の場所に来るかとてもゆっくり辿り直します。16分の4マスに音とゴーストが均等に座るか確認します。
20〜40分 · 実践(6週目の完成物) スウィング16バウンス・グルーヴをBPM 75で反復します。一小節を揺れなく回し続けるのが目標です。4弦で覚えたあと5弦でも確認します。
40〜50分 · 録音(卒業録音) スウィング16バウンス・グルーヴを録音します。月曜日の16分グリッドと並べて聴きながら、今週の完成を残します。
今日の完了基準: ルート・5度・b7とゴーストを編んでBPM 75でねばるスウィング16バウンス・グルーヴを完成させ、4弦・5弦のどちらでも録音として残せる。(6週目完成!)
- 後ろのマスを引く。 スウィング16の命は後ろのマスを遅らせることです。前へ引くと急ぎます。少し後ろへ寝かせます。
- b7が飛び出しすぎる。 b7は色を足す一滴です。ルートと同じ大きさだとグルーヴが重くなります。
- 速さを急ぐ。 BPM 75が揺れては意味がありません。遅くても均等でねばるのが先です。
- 低音Bの油断(5弦)。 一小節ずっと使わない低音Bは親指で覆っておきます。