Riff

Month 2 — チェンジの航海:ii-V-Iから卒業進行まで · 8週目

卒業進行の把握 — ii-V-I+ターンアラウンドで回るオリジナル進行

約50分

理論 · 解説

いよいよ第8週、ウォーキングベース最後の週です。2か月前を思い出してみましょう — あの頃はコードが変わってもルート一つをやっと押さえて拍を保つのが精一杯でした。ところが今は、コードが変わるたびにコードトーンを踏み、接近音で橋を架けてチェンジを歩きます。このトラックはあなたのベースジャズ・ハーモニーの集大成です。今週はこれまで集めた語彙を一つに集め、オリジナル進行の上をウォーキングで完成させ、最終日に録音する卒業です。

今週の進行はこうです。Gm7 → C7 → Fmaj7、キーFのii-V-Iです。Gm7(ii)が物語を開き、C7(V)が緊張を作り、Fmaj7(I)でふっと解けます。ジャズで最もよく使われる流れなので、この1サイクルを手に入れれば無数の曲の骨組みを歩くことになります。そして4小節目にC7がもう一度鳴り、1小節目のGm7へ戻すターンアラウンドが付きます。おかげで4小節は終わりが始まりへつながり、止まらずに循環します。

今日はラインを華やかに歩く前に、まず進行そのものを手と耳に馴染ませます。各コードのルートが指板のどこにあるか、4小節がどう一周で回るかを感じるのが今日のすべてです。コードトーンや装飾は明日から少しずつ載せます。今日はルートだけをきちんと押さえ、進行の地図を頭の中に描きます。この地図がはっきりすれば、その上にコードトーンと接近音を載せるのは自然についてきます。

まず、各コードのルートが指板のどこにあるかを見てみましょう。

12345GDAEGCF
ii-V-I + turnaround roots (F) — 4-string

4弦. Gm7のルートG(4弦3フレット)、C7のルートC(3弦3フレット)、Fmaj7のルートF(4弦1フレット)です。進行はこの三つの位置を行き来して回ります。

12345GDAEBGCF
ii-V-I + turnaround roots (F) — 5-string

5弦. 位置は4弦と同じです。低音B弦で進行の根をより重く支えます。

目で見る

では、そのルートを1小節に一つずつ、全音符で置いて進行一周を目で見ます。4小節がそのままii-V-I+ターンアラウンド1サイクルです。最後の小節が最初の小節へつながって回ります。各例は4弦・5弦の2バージョンです。

= 90Swing 8ths1RRRR3313
ii-V-I + turnaround roots (F) — 4-string

BPM 90、4弦、スイング4分音. 1小節Gm7(G) → 2小節C7(C) → 3小節Fmaj7(F) → 4小節C7(C) ターンアラウンドです。小節ごとにルート一つで進行の骨組みを感じます。

= 90Swing 8ths1RRRR3313
ii-V-I + turnaround roots (F) — 5-string

5弦. 音と位置は4弦と同じです。低音B弦で低域をさらに支えます。

今日の練習

0〜10分・ウォームアップ 第7週の装飾ウォーキングをBPM 72で一度歩き、手と耳を目覚めさせます。

10〜20分・ブレイントレーニング 下の例で各コードのルートを4分音符できっちり押さえて進行を覚えます。コードが変わる瞬間、手が先に次のルートを探しているかを確かめます。

= 60Swing 8ths1RRRRRRRRRRRR3333333311114RRRR3333
ii-V-I roots, quarter pulse (F) — 4-string

BPM 60、4弦. 各小節のルートを4拍に分けて押さえます。進行が変わる位置を体で覚える練習です。

= 60Swing 8ths1RRRRRRRRRRRR3333333311114RRRR3333
ii-V-I roots, quarter pulse (F) — 5-string

BPM 60、5弦. 音と位置は4弦と同じです。

20〜40分・実践 上の全音符進行をBPM 90で繰り返し、小節が変わるときルートが揺れないかを観察します。4弦で覚えたら5弦でも確かめます。

40〜50分・整理/録音 今日は進行を覚える日なので、ルートだけで4小節を2〜3周止まらずに録音します。循環が自然か耳で確かめれば今日の完成です。

今日の完了基準: Gm7-C7-Fmaj7-C7進行のルートを4弦・5弦で滞りなく循環させて押さえられ、4小節が一周で回るのを耳でわかる。 — 今日の成果物:自分の最初の進行循環ルート録音。

今日の進行の地図を目に刻んでおきましょう。三つのルートG・C・Fがどこにあるか一目で入れば、明日その上にコードトーンを載せるのがずっと楽になります。

12345GDAEGCF
ii-V-I + turnaround loop map (F) — 4-string

4弦. ii-V-I+ターンアラウンドの三つのルートです。Gm7(G)・C7(C)・Fmaj7(F)、そして4小節目のC7が再びGm7へ戻します。

12345GDAEBGCF
ii-V-I + turnaround loop map (F) — 5-string

5弦. 位置は4弦と同じです。低音B弦で低域をさらに支えます。

  • ルートを急いで変える。 コードが変わる直前に焦ると拍が押されます。小節の4拍目を最後まで踏み、次の小節の1拍目で新しいルートにきっちり着地します。
  • 循環を忘れて止まる。 4小節目のC7は終わりではなく、1小節目へ戻る橋です。最後の小節で止まらず、そのまま1小節目のGm7へつないで一周を完成させます。

2か月前はコードが変わるとどこを押さえるか途方に暮れていたのに、今は進行一周が目にはっきり見えます。明日はこの上にコードトーンと接近音を載せ、本物のウォーキングとして歩きます。