理論 · 解説
昨日、1拍を三つで感じるトリプレットグリッドを覚えましたね。今日はいよいよその三つから真ん中の音を一つ抜きます。すると前の音は長く、後ろの音は短い、あの有名なロング-ショート(ダ-ガ)のリズムが生まれます。これがまさにスイング、シャッフルの心臓です。
原理はこうです。トリプレットの三つのうち一つ目と三つ目だけ残し、真ん中(二つ目)を休みます。すると前の音が二つ分(長く)、後ろの音が一つ分(短く)を占めます。だから「ダ-(休)-ガ」のように前が長く後ろが短い二つの音が1拍に入ります。均等だった8分音符がこうして転がり始めます。
楽譜ではこの感じをきっちりした8分音符で書きつつ「スイング」と指示します。私たちのスイング例にはfeel: swing8が付いています — 楽譜はまっすぐな8分ですが、実際はロング-ショートで転がして弾くという意味です。目にはまっすぐ、手には三角形、この約束だけ覚えればいいです。
今日も音は開放E一つだけです。左手は相変わらず休み、右手ツーフィンガーでロング-ショートの転がりだけを作ります。速さは忘れて、前の音を少し長く押さえるその余裕を楽しんでください。シャッフルは難しくありません — 三角形から真ん中を一つ抜くだけだからです。このシンプルな一つのルールが、ブルース・ブギウギ・ロックンロールを転がすシャッフルグルーヴのすべてです。このロング-ショートがつかめれば、明日はメトロノームの前でシャッフルルートパルスを均一に転がします。
目で見る
今日は二歩です。まずトリプレットから真ん中を抜いたロング-ショートを三連符ではっきり見て、次にその感じをきっちりした8分音符+スイング指示(swing8)で転がします。各例は4弦・5弦の二つのバージョンです。
まずは真ん中抜き。トリプレットの三つのうち二つ目を休み、前の音(長く)・後ろの音(短く)だけ残します。
▶ BPM 60、4弦。 三つのうち真ん中は休符です。「ダ-(休)-ガ」のように前の音を長く、後ろの音を短く開放Eで。
▶ 5弦。 音と位置は4弦と同じです。低音Bは寝かせておき、ロング-ショートの間隔だけに集中します。
今度は同じ感じをスイング8分で。楽譜はまっすぐな8分ですがfeel: swing8 — 実際はロング-ショートで転がします。
▶ BPM 60、4弦。 目には8分音符が八つ、手にはロング-ショートで。前の音を長く、後ろの音を短く開放Eを転がします。
▶ 5弦。 音と位置は4弦と同じです。Bはずっと覆い、転がす間ずっと低音が漏れないようにします。
今日の練習
0〜10分 · ウォームアップ 昨日のトリプレットグリッドを開放EでBPM 60にもう一度転がします。三つが均等に生きているか確認して始めます。
10〜20分 · 頭のトレーニング 真ん中抜き(ロング-ショート)をとてもゆっくり反復。前の音が長く後ろの音が短いか、その間隔の差だけに集中します。
20〜40分 · 実践 スイング8分をBPM 60で反復します。ストレートのように均等にならないよう、前を長く押さえて転がします。4弦で覚えたあと5弦でも同じ感覚を確認します。
40〜50分 · 録音・フィードバック 30秒録音してロング-ショートが生きているか聴いてみます。まっすぐな8分のようにのっぺりしていたら、真ん中をもっとはっきり抜きます。
今日の完了基準: 開放Eをロング-ショート(ダ-ガ)で、前の音を長く後ろの音を短く、4弦・5弦のどちらでもスイング8分で転がせる。
- すぐ均等になる。 スイングが何度もストレートに戻ります。トリプレットへ少し戻って三つを数え、もう一度真ん中を抜きます。
- 後ろの音が短すぎる。 後ろの音を極端に短く弾くと急ぎます。トリプレットの三つ目にそっと乗せます。
- 前の音だけ強い。 前が長いからと強く打つとリズムが硬くなります。大きさは似せて、長さだけロング-ショートに。
- 速さへの欲。 60でロング-ショートがつかめないのに上げると全部崩れます。今週ずっと、転がりが先です。