Riff

Month 2 — 装飾 & グルーヴ & 総合 · 5週目

b3→3スミアの第一歩 — 半音一つでにじませる

約50分

理論 · 解説

今日から 2か月目 です。先月はコードを押さえる方法を身につけましたが、今週からはコードを撫でる方法を学びます。その最初の道具が スミア(smear) です。スミアは b3 から 3 へ半音を押し上げ、音を絵の具のようににじませる装飾です。

Dマイナーで b3F(4弦 3フレット)、3F#(4弦 4フレット)です。Fを弾いた後、隣の指でF#を叩いて鳴らすのが ハンマリング(hammer-on) です。ピックで二度弾かず 一度のピッキング で半音がすっと上がるのがスミアの核心です。

今日はたった一つだけを目標にします — スミア一回 をはっきり鳴らすことです。BPM 72 でゆっくり、b3→3 がなめらかににじむか耳で確かめます。速さはまったく重要ではありません。半音一つがきれいにつながれば今日は成功です。まず手が置かれる場所を目で覚えます。

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b3-to-3 smear position

4弦3フレット(b3=F)4フレット(3=F#)、そして隣の3弦2フレット(5=A)です。緑の点がスミアの着地する 3度 です。

目で見る

では実際の音で聞いてみます。b3(F) をピックで一度弾き、すぐに ハンマリング3(F#) を鳴らし、5度(A) へ流れて休みます。ピッキングは最初の一度だけ、残りは左手が作ります。

= 721b3H35342
b3-to-3 single smear

BPM 72. b3を弾いて 3度ハンマリング — 半音がにじみます。その後 5度 へ流れて小節を締めます。

今日の練習

0〜10分 · ウォームアップ BPM 60 で4弦 3フレット→4フレット だけを繰り返します。左手の指二本で F→F# をゆっくり押さえます。ハンマリングなしで二音を一つずつ押さえ、まず音を確かめます。

10〜20分 · 頭のトレーニング(ハンマースミアをゆっくり) 今度は 一度のピッキングb3→3 のハンマリングを作ります。音が途切れたら左手の力が足りません。指先でフレット すぐ後ろ を叩きます。

20〜40分 · 実践スミア(BPM 72) 下の二小節を繰り返します。各小節は スミア一回5度 の着地、そして一拍の休みです。休む一拍の間に次のスミアを準備すれば流れが途切れません。

= 721b3H35b3H35342342
Single smear loop x2

BPM 72. スミア一回 → 5度 → 一拍の休みを二周まわします。休符で息を整えて再びにじませます。

40〜50分 · 録音/セルフフィードバック(推奨) スミアを10回録音して聞き返します。F# がはっきり生きるスミアが何回かを数えます。

今日の完了基準: BPM 72でb3→3ハンマリングのスミアを一回、音が途切れずはっきり鳴らせる。

スミアを初めて作るときによく出るミスだけを挙げます。

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Smear landing map

▶ 4弦3フレット(b3)から4フレット(緑の3度)へ。この半音一つが今日のすべてです。

  • ハンマリングの音が小さい。 指をフレットのすぐ後ろに正確に、そして少し強めに叩きます。
  • 二度ピッキングする。 スミアはピッキング一回です。右手は最初の音だけ弾いて止めます。
  • F#がぼやける。 最初の指(F)を離さず押さえたまま二本目の指で叩くと音が生きます。
  • 速さから上げる。 BPM 60に下げて半音がきれいにつながる音からつくります。