Riff

Month 2 — 高音域・色彩・トップノート:コンピングを芸術に · 8週目

チャレンジ・オリエンテーション — II-V-Iを複数ボイシングで

約50分

理論 · 解説

最終週へようこそ! 今週のバッキングはR&B/ジャズの心臓、II-V-I(Cキーで Dm7 → G7 → Cmaj7)の4小節ループです。この上で2か月分を全部混ぜて、自分だけのコンピングを作ります。

今日は選択肢カードを広げます。同じ進行を複数の方法で押さえられます:

  • シェルボイシング(4週目)— R·3·7だけ、薄くきれい。ルート弦交差(5·6·5)。
  • 9度テンション(6週目)— きらめく色を足す。
  • 高音域・トップノート(5·7週目)— 細い弦で歌わせる。

正解は1つではありません。今週の核心は、毎回「このコードを今どう押さえるか」を選ぶこと。今日は基本セット — II-V-Iをシェルで — と、I(Cmaj7)に9度を足す選択を学びます。気負わないで — 今週は新しく覚えることは1つもありません。この2か月で手の中に積み上がった道具を取り出して使う週なんです。今日はその道具箱を広げて「何が入ってたっけ?」と眺める日だと思えば気楽ですよ。

目で見る

Dm7シェル(ii、5弦ルート)。 緑がガイドトーン(b3·b7)。

G7シェル(V、6弦ルート)。

選択肢:IをCmaj7シェルで、またはCmaj9で。 9度(黄色)を足せばきらめきます。

例1 — シェルII-V-Iコンピング。 今週のバッキングの骨組み。ルートが5·6·5で交差、手は1区域。

BPM 78、4回反復。 Dm7 → G7 → Cmaj7シェル。これが基本の舞台セット。ルート弦交差とガイドトーン(緑)を意識して。

例2 — Iに9度を足す(選択肢)。 最後のCmaj7をCmaj9に変えてきらめきを。同じ進行、違う選択。

BPM 78、4回反復。 3小節目のIをCmaj9(9度=黄色)に。シェルか9コードかは自分の選択。色の違いを感じて。

45678eBGDAE1R2b73b3
Dm7 shell (ii) — 5th-string root
34567eBGDAE1R1b723
G7 shell (V) — 6th-string root
12345eBGDAE2R134739
Cmaj9 (I with 9) — 5th-string root
556533433453
Shell ii-V-I comp — staff + tab
565534333433
ii-V-I with Cmaj9 — staff + tab

今日の練習

0〜10分 · ウォームアップ Dm7·G7·Cmaj7シェルをそれぞれ押さえ、3本きれいに、捨てた弦が死んでいるか。次にCmaj9(9度追加)も。

10〜20分 · 脳トレ(今日のターゲット=選択肢を見る) 各コードを「シェル? 9コード?」の2通りで押さえ、ルート弦・ガイドトーン・9度の位置をマッピング。8週の道具を頭の地図に整理。

20〜40分 · 実戦伴奏(例1・2 / 74〜84 BPM) 例1のシェルII-V-IをBPM 78で何度も → 例2のようにIに9度を足して。 R&Bバッキングトラック(あれば)に合わせて2バージョンを交互に弾いて色を比較。

40〜50分 · 録音・セルフフィードバック(推奨) 2バージョンをそれぞれ15秒録音して比較。チェック:シェルと9コードの色の違いが聞こえるか/ルート弦交差が滑らかか。

今日の完了基準: II-V-Iをシェルで、そしてIに9度を足して2通りでコンピングし、「コードをどう押さえるか選ぶ」感覚をつかむ。

  • 正解を探す。 今週は選択。シェルも9コードも正解。状況と好みで選んで。
  • 捨てた弦が漏れて鳴る。 シェルも9コードもミュートが命。各コード使う弦だけ。
  • 道具を1つだけ使う。 8週で学んだ全部を出して。今日はシェル+9度、明日はリズム。
  • バッキングなしで練習だけ。 II-V-Iのバッキングトラックを用意して実戦感覚で。